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CES: ユーレカパークの熱気

CES2017に参加した時のことをご紹介します。CESはConsumer Electornics Showの略称であり、世界最大級の家電見本市とよく呼ばれております。SonyやPanasonicはもちろん、AI(人工知能)等を絡めたTOYOTAやHONDAといった自動車メーカー勢等の大手からロボティクス系等のベンチャー企業まで幅広く、参加国158ヵ国、出展企業3,886社、来場者数177,393人と広大かつ多様なExpoになります(2016年実績)。

まず驚くこととして、会場面積です。
例えば東京ビッグサイトでは東と西で棟が別れており、移動時間はざっくり中の移動で5分程度でしょうか。そしてに対して、CES会場では、Tech East、Tech West、Tech Southと別れており、そこからさらにセグメント化されています。移動はシャトルバスで一旦公道に出て10分程度かかった記憶があります。そのため、期間としては4日間あるものの全部回ってそれなりに新製品や企業の理解・商談まで含めるとあまり時間がないため事前のチェックは欠かせないでしょう。

CESの醍醐味ユーレカパーク:

今回はそんな広大かつ多様性あるCESの中でも、大企業ではなく、ベンチャーやスタートアップ系の熱気がムンムンのCESの一面をご紹介します。CES2017ではTech WestにあるSands会場の地下1階にあるベンチャーが集まる小さなブースがぎっしりと並ぶユーレカパークがありました。

日本のJETROのように各国で自国の製品や技術・サービスを世界に広める役割を担う機関等が一定のスペースを確保し、フランスやイスラエルといった日本ではほぼ出会えないスタートアップたちがこぞって自社の製品・サービスをPRしていました。ちなみにユーレカパークではフランス勢が今回は多くを占めておりました。

またスタートアップがひしめくならではのKick Starter等によるイベントも毎日何本も組まれて賑わっていました。他にもIndigogoのブースもあり欧米を中心にグローバルな規模でベンチャー企業の動向の把握や、原石を見つけるという意味でも大変参考になると思います。

実際にユーレカパークに多くのメディアで賑わっておりました。ユーレカパークでの日本企業単独の出展はほとんど見当たりませんでした。創業・立ち上げからの年数も要件に入っているため、その間もない期間でこのような欧米スタートアップひしめく場所でPRするにはやはりハードルが高いのは事実だと言えます。

ちなみ大企業ではTech EastのLVCC(Las Vegas Convention and World Trade Center)にそれこそベンチャーの小コマスペースとは比較にならない広さを確保して大々的に展示が行われておりました。

個人的にはCESに行くなら大企業よりも熱気あふれる様々なスタートアップが見られるユーレカパークが刺激的で面白いと思います。ちなみに私たちはCES出展企業様の現地商談同行支援で期間中サポートしておりました。もしCESに興味のあるけど語学が苦手、人が足りないというベンチャー企業様がいらっしゃればいつでもお声掛けください。

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